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楽天カードの家族カードとは?年会費・条件・ポイントの違いまで解説
楽天カードの家族カードは、本カード会員と同じ口座からまとめて支払える家族用のクレジットカードです。年会費や作れる人の条件、申し込み方法、ポイントの合算の仕組み、注意点までを公式情報をもとに整理します。何人まで発行できるかについてはネット上で情報が割れているため、根拠まで確認したうえで判定しました。
楽天カードの公式サイトやサポートページを確認しながら、家族カードの条件とポイントの仕組みを整理しています。断定できない事柄は表現を後退させ、一次情報が見つからない主張は書かない方針です。
楽天カードの家族カードとは
楽天カードの家族カードとは、本カード会員が支払う代金と同じ口座からまとめて引き落とされる、家族専用のクレジットカードです。本カード会員のカード番号とは別の番号が発行され、家族カード会員自身の名前でカードを持てます。買い物のたびに立て替えたり現金を渡したりする手間がなく、家計をひとつの口座でまとめて管理できる点が最大の特徴です。
家族カードの仕組み
家族カードは、本カードとは別に1枚のカードとして発行されますが、支払いの責任は本カード会員が負います。家族カード会員が使った代金は本カード会員の口座から引き落とされ、利用可能枠も本カードと共通です。国際ブランドやデザインも本カードと同じものになり、家族カード会員が単独で選ぶことはできません。
楽天ETCカードとの違い
楽天ETCカードは本カード会員名義でのみ発行され、家族カードに付帯させることはできません。家族に高速道路の支払いも任せたい場合は、家族カード会員名義でETCカードを申し込むのではなく、本カード会員のETCカードを別途用意して管理する必要があります。この制約は見落とされやすいので注意してください。
家族カードの年会費(料金・費用)
楽天カードの家族カードの年会費は、本カードの種類によって異なります。通常の楽天カードに付帯する家族カードは永年無料で、発行枚数を増やしても追加の費用はかかりません。一方、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードに付帯する家族カードは、1枚につき550円(税込)の年会費がかかり、複数枚発行すると枚数分が積み重なります。申し込む前に、本カードのグレードと発行予定の枚数を確認しておきましょう。
カード種類別の年会費一覧
本カードのグレードごとに家族カードの年会費をまとめると、次のとおりです。通常カードなら家族カードを発行しても年会費はかかりませんが、ゴールド以上は枚数分の年会費が発生する点に注意してください。
| 本カードの種類 | 家族カードの年会費 | 発行できる枚数 |
|---|---|---|
| 楽天カード(通常) | 永年無料 | 本カード1枚につき2枚まで |
| 楽天ゴールドカード | 550円(税込)/枚 | 本カード1枚につき2枚まで |
| 楽天プレミアムカード | 550円(税込)/枚 | 本カード1枚につき2枚まで |
年会費以外にかかる費用
家族カードそのものに入会金は必要ありません。ただし、家族カード会員が利用した分の代金は本カード会員の口座からまとめて引き落とされるため、家計簿アプリなどで支払いを分けて管理したい場合は、明細の確認方法をあらかじめ決めておくと安心です。
- 家族カードの入会金は無料
- 家族カード用のETCカードは発行できない(ETCカードは本カード会員名義のみ)
- 追加の家族カードを発行しても、通常カードなら発行手数料はかからない
家族カードを作れる人の条件
楽天カードの家族カードを申し込めるのは、本カード会員と生計を同一にする18歳以上の配偶者・両親・子どもに限られます。単身赴任中の配偶者や、離れて暮らす学生の子どもであっても、生計が同じであれば対象になります。楽天銀行カードや楽天カードアカデミー、楽天ビジネスカードの会員は家族カードの対象外です。生計が同じかどうかの判断に迷う場合は、申し込み前に楽天カードのサポート窓口へ確認しておくと安心です。
対象になる家族の範囲
対象になるのは配偶者・両親・子どもの三者で、兄弟姉妹や祖父母、内縁関係にない同居人は家族カードの対象になりません。18歳以上であれば高校生でも申し込めるため、進学や一人暮らしを機に家族カードを持たせる家庭もあります。
- 配偶者(同性パートナーや内縁関係を含む)
- 両親
- 子ども(18歳以上、高校生も可)
- 本カード会員と生計を同一にしていること
発行できる枚数の上限
本カード会員のカード1枚につき、家族カードは申し込み中や発行手続き中のものを含めて2枚までしか発行できません。3人以上に家族カードを持たせたい場合は、本カードをもう1枚発行したうえで、そこに追加の家族カードをひも付ける必要があります。
ネット上の記事には家族カードの発行上限を「5枚まで」とするものもありますが、楽天カード公式サポートの文言を引用する記事群では「本カード1枚につき2枚まで」という記述で一致しています。申し込み前には楽天e-NAVIの画面で実際の上限を確認してください。
3人目以降に家族カードを持たせたいときは、まず本カードをもう1枚申し込む必要があります。人数が多い家庭は、申し込み前に必要な枚数を数えておくとスムーズです。
家族カードの申し込み方法(やり方)
家族カードの申し込み方法は、すでに楽天カードを持っているかどうかで変わります。既存の会員は楽天e-NAVIの画面から追加で申し込め、これから入会する人は本カードの新規申込と同時に家族カードを申し込めます。どちらの場合も、家族カード会員本人の氏名や生年月日、続柄などの入力が必要です。申し込みに審査はなく、本カード会員の手続きだけでカードが発行されるため、事前に用意するものは家族の基本情報だけで足ります。
すでに楽天カードを持っている場合
楽天e-NAVIにログインし、カードの追加欄から家族カードを選びます。家族の氏名、性別、生年月日、続柄、楽天Edyを付帯するかどうか、暗証番号、メールアドレスなどを入力すれば申し込みは完了です。審査はなく、本カード会員の申し込みだけでカードが発行されます。
- 楽天e-NAVIにログインする
- カードの追加欄から家族カードを選ぶ
- 家族の氏名・生年月日・続柄を入力する
- 暗証番号とメールアドレスを設定する
- 申し込み完了後、カードの到着を待つ
楽天カードを持っていない場合
楽天カードをまだ持っていない場合は、本カードの新規申込ページから手続きします。申込フォームの途中にある付帯サービスの選択画面で家族カードを選ぶと、本カードの発行と同時に家族カードも申し込めます。本カードの審査に通れば、家族カードも約10日ほどで自宅に届きます。
家族カードと本カードのポイントの違い
家族カードの利用で貯まる楽天ポイントは、本カード会員の利用分と合算され、本カード会員のポイント口座にまとめて進呈されます。家族カード会員自身のポイント口座に直接貯まるわけではないため、貯まったポイントを家族間でどう扱うかを先に決めておくと後で困りません。この仕組みを知らずに家族カードを発行すると、家族カード会員が「自分の分のポイントがどこにあるのか分からない」と戸惑うこともあるため、事前に説明しておくとよいでしょう。
ポイント合算の仕組み
本会員と家族カード会員の月々の利用金額は合算され、100円(税込)ごとに1ポイントの楽天ポイントが本カード会員の口座に貯まります。たとえば本会員が月7万円、家族カードで3万円を利用した場合、合計10万円分に対して1000ポイントが本カード会員に進呈される計算です。
| 項目 | 本カード | 家族カード |
|---|---|---|
| 年会費(通常カード) | 永年無料 | 永年無料 |
| ポイントの進呈先 | 本カード会員の口座 | 本カード会員の口座に合算 |
| 利用限度額 | 契約時に設定された枠 | 本カードと共通の枠を共有 |
| ETCカードの付帯 | 可能 | 付帯できない |
| クレヒスの蓄積 | 本カード会員に蓄積される | 家族カード会員には蓄積されない |
家族間でポイントを分ける方法
貯まったポイントを家族カード会員にも使ってもらいたい場合は、楽天e-NAVIの「家族でポイントおまとめサービス」を利用します。50ポイント単位で家族間のポイントを移行でき、移行できる上限は月間10,000ポイントです。ただし、期間限定ポイントは移行の対象になりません。
ポイントを家族で分けたいなら、まず家族カード会員本人が楽天e-NAVIに会員登録をしておく必要があります。登録が済んでいないと、ポイントの移行先として選べません。
家族カードの利用明細の確認方法
家族カードの利用明細は、本カード会員の楽天e-NAVIや楽天カードアプリから確認できます。明細の「利用者」欄に本カード会員か家族カード会員かが表示されるため、誰がいくら使ったのかを見分けられます。一方で、家族カード会員が本カード会員の利用明細を見ることはできません。家計を管理する本カード会員にとっては便利な仕組みですが、家族カード会員のプライバシーには配慮が必要な設計になっています。
本カード会員が確認する方法
本カード会員は、楽天e-NAVIまたは楽天カードアプリの利用明細画面を開き、「利用者」欄を確認するだけで、本カード分と家族カード分の利用を区別できます。家族カード会員が楽天e-NAVIに登録していなくても、本カード会員側からは明細をまとめて確認できます。
- 楽天e-NAVIまたは楽天カードアプリにログインする
- 利用明細の画面を開く
- 「利用者」欄で本カード分と家族カード分を見分ける
- 必要に応じて明細をダウンロード・保存する
家族カード会員が確認する方法
家族カード会員自身が楽天e-NAVIに登録すれば、自分が利用した分の明細を自分のアカウントからも確認できます。ただし閲覧できるのはあくまで自分の利用分だけで、本カード会員や他の家族カード会員の利用明細を見ることはできません。
家族カード会員の利用明細は本カード会員に伝わる仕組みです。プレゼント代など見られたくない支払いがある場合は、家族カードではなく別の支払い方法を使う配慮が必要です。
家族カードを作るときの注意点
家族カードは家計をまとめやすい一方で、見落とされがちな注意点もあります。利用限度額が本カードと共有になる点、家族カード会員自身のクレヒスが育たない点、名義変更や解約に手続きが必要な点は、申し込む前に理解しておきたいポイントです。これらは、家族カードを解約したくなったときや、家族カード会員が独立して自分名義のカードを持ちたくなったときに特に影響してきます。
利用限度額とクレヒスの注意点
家族カードの利用可能枠は本カードと共通のため、家族カードの利用が増えると本カード会員が実際に使える枠は目減りします。また、家族カードの利用実績は本カード会員の信用情報として積み上がる仕組みのため、家族カード会員自身の将来のカード審査に有利になるわけではありません。
- 利用限度額は本カードと共有され、本会員の枠が目減りする
- 家族カード会員自身のクレヒスは育たない
- ETCカードは家族カードに付帯できない
- 氏名変更には紙の申請書とカードの作り直しが必要
- 本カードへの直接変更はできず、新規申込と解約が必要
| こんな人 | 家族カードとの相性 | 検討したい代替案 |
|---|---|---|
| 家計を1つの口座でまとめたい | 向いている | そのまま家族カードを申し込む |
| 家族にETCカードも持たせたい | 向いていない | 本カード会員名義のETCカードを別途用意する |
| 家族自身のクレヒスを育てたい | 向いていない | 家族本人の名義で本カードを申し込む |
| 利用明細を家族に見られたくない | 向いていない | 家族カード以外の支払い方法を使う |
名義変更・解約・本カードへの切り替え
結婚などで家族カード会員の氏名が変わった場合は、紙の申請書の提出とカードの作り直しが必要です。本カード会員から楽天カードコンタクトセンターへ連絡して手続きを進めます。また、家族カードを本カードへ直接「変更」する仕組みはなく、本カードを別途新規で申し込んだうえで家族カードを解約する流れになります。
口コミから見える注意点
利用者の声では、家族カードの利用明細が本カード会員に伝わることを気にする意見や、利用限度額の共有によって本会員が使える枠が減ったという指摘が見られます。家族カードを解約する場合は、カードの磁気部分(ICカードはICチップ部分)をはさみで裁断してから破棄する案内になっています。
家族カードを解約しても、本カードの契約自体には影響しません。ただし、解約したカードをそのまま捨てると情報漏えいの原因になるため、磁気部分やICチップを必ず裁断してから処分してください。
家族カードを本カードに切り替えたい場合は、先に新しい本カードの審査に通ることが前提です。切り替えのタイミングで一時的に2枚のカードを持つことになる点も覚えておきましょう。
よくある質問
楽天カードの家族カードは何歳から作れますか
楽天カードの家族カードは、本カード会員と生計を同一にする18歳以上の配偶者・両親・子どもが対象です。高校生であっても18歳以上であれば申し込めます。楽天銀行カード会員や楽天カードアカデミー会員、楽天ビジネスカード会員、すでに家族カードを持っている人は対象外です。18歳未満の人は家族カードを作れないため、子どもが18歳になるタイミングで申し込みを検討する家庭が多く見られます。
家族カードは何枚まで作れますか
本カード会員のカード1枚につき、家族カードは申し込み中や発行手続き中のものを含めて2枚までです。ネット上には5枚までとする記述も見られますが、楽天カード公式サポートの文言を引用する複数の記事では2枚までという記述で一致しています。3人以上に家族カードを持たせたい場合は、本カードをもう1枚発行したうえで、そこに追加の家族カードをひも付ける必要があります。
家族カードのポイントは分けられますか
家族カードの利用で貯まったポイントは、いったん本カード会員の口座にまとめて進呈されます。家族カード会員にもポイントを分けたい場合は、楽天e-NAVIの「家族でポイントおまとめサービス」を使うと、50ポイント単位で家族間のポイント移行ができます。移行できる上限は月間10,000ポイントで、期間限定ポイントは移行の対象外です。利用するには家族カード会員自身の楽天e-NAVI登録が必要です。
家族カードから本カードに変更できますか
家族カードを本カードへ直接切り替える手続きはありません。家族カード会員自身の名義で楽天カードの本カードを新規に申し込み、審査を通過したうえで、不要になった家族カードを解約する流れになります。解約時はカードの磁気部分(ICカードはICチップ部分)を裁断してから処分するよう案内されています。切り替えを考えている場合は、先に新しい本カードの申し込みから始めましょう。
まとめ
楽天カードの家族カードは、生計を同一にする18歳以上の配偶者・両親・子どもが対象で、通常カードなら年会費無料で持てる家族用のカードです。ポイントは本カード会員の口座に合算されますが、家族でポイントおまとめサービスを使えば分配できます。発行できる枚数は本カード1枚につき2枚までという点と、利用限度額が本カードと共有になる点は、申し込む前に必ず押さえておきましょう。
家族カードを作る前に年会費や還元率の全体像を知りたい方はクレカの年会費とメリットの記事、これから本カードを新しく作りたい方は審査に通りやすい人の記事もあわせてご覧ください。ほかの記事は記事一覧、サイトのトップはCredit Kingsから確認できます。
